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台風10号接近 熊本や長崎でホテル予約殺到 コロナ念頭の避難?

台風10号接近 熊本や長崎でホテル予約殺到 コロナ念頭の避難?

台風10号について記者会見で警戒を呼びかける気象庁の担当者=東京都千代田区の気象庁で2020年9月3日午後5時5分、柳楽未来撮影

 台風10号の接近が予想される地域でホテルの予約が殺到している。特別警報級まで発達するという台風への警戒に加え、新型コロナウイルスの感染を心配して避難所を避けている動きがあるとみられる。熊本市や長崎市などの宿泊施設で6日宿泊の満室が相次ぎ、ホテル関係者も「経験したことがない」と驚いている。 【流木が一帯埋め尽くし】伊勢湾台風、被害の様子(1959年9月)  熊本県中部の田園地帯の木造家屋に住む70代の男性は過去20年、台風で車庫が壊れるなどの被害は経験したが「今回は家の屋根が飛ぶかもしれない」として熊本市内のホテルに部屋を取った。同市内の各ホテルでは3日午後から満室が出始め、4日午前に満室となったホテル日航熊本の担当者は「家族や高齢の夫婦の予約が目立つ」という。  長崎市内のホテル担当者は「普通は台風だとキャンセルが相次ぐ。30年勤めているが、こんなのは初めてだ」と驚く。別のホテルの担当者は「新型コロナウイルス感染の心配もあり、避難所ではなくホテルを選んでいる人もいるのではないか」と話した。【久野洋】