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【独自】人違いなのに、相手の返答を「うそだと思った」と暴行…病院遺体放置

千葉市若葉区の病院で3日未明、2人組の男が埼玉県越谷市、島村智広さん(32)の遺体を置いて立ち去った事件で、千葉県警は4日、住所不定、自称建設業の男(36)を死体遺棄容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で、男らは事件前、島村さんとは別の名前の人物を捜していたことが判明。県警は島村さんが人違いで暴行を受けた可能性があるとみて調べている。  発表によると、男は3日午前4時45分頃、逃走中のもう1人の男と共謀し、千葉中央メディカルセンターの敷地内に、島村さんの遺体を遺棄した疑い。「暴行を加え、意識と呼吸のない状態の被害者を放置して立ち去った」と容疑をおおむね認めているという。  男は3日午後6時40分頃、埼玉県警草加署に出頭。その後、県警に身柄が引き渡された。  捜査関係者によると、男は逮捕前の調べで、島村さんを連れ去った際の状況を説明した。3日午前1時20分頃、埼玉県八潮市の飲食店駐車場で、島村さんを発見し、もう1人の男が名前を尋ねたところ、島村さんは「島村」と答えた。別の名前の人物を追っていた男は「(返答が)うそだと思った」と、否定する島村さんにその場で暴行を加えたという。  県警は、男らが島村さんを連れ去り、その後も暴行し続けたとみている。  島村さんは3日午前4時45分頃、八潮市の駐車場から約40キロ離れた同センターに運ばれたが、死亡していた。下着姿で全身に殴られたような痕があり、司法解剖の結果、死因は頭部の重い損傷だった。  県警は4日午後、千葉東署に捜査本部を設置。事件に至った経緯を詳しく調べるとともに、逃走中の男の行方を追っている。