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波田陽区さん、社長役で登場 コントで知るテレワーク 山口県がハウツー動画

波田陽区さん、社長役で登場 コントで知るテレワーク 山口県がハウツー動画

波田さん(右)が中小企業社長に扮し、テレワーク導入を進める筋書きの「ハウツーテレワーク」

 新型コロナウイルス感染拡大に対し、山口県はテレワークを推進して企業を支えようと、同県下関市出身のタレントで“ギター侍”こと波田陽区(はたようく)さん(45)を起用し、その便利さや導入方法を教えるコント風動画「ハウツーテレワーク」を作り、ユーチューブで配信を始めた。  波田さんが中小企業社長に扮(ふん)し、女性従業員とかけ合いながら、悪戦苦闘しつつテレワーク導入を進める姿を山口弁を交えてコミカルに描いている。導入編▽実践編▽支援編▽疑問解消編――の4本の動画があり、各4分程度だ。  波田さん扮する社長は当初、テレワークを「都会がするやつ。うちにはいらん」と考えていたが、育児や介護をしながら働け、3密も避けられると知り、考えを改める。テレワークツールを設定したパソコン貸し出し▽オンラインセミナー開催――といった県の支援制度も紹介する筋書きになっている。  制作費は約1500万円。4月補正予算にリモートワーク導入緊急支援事業として計上し、1000万円は経済産業省交付金を活用した。プロポーザル方式で県内の放送局から企画提案を受け、随意契約で発注した。  県労働政策課は「興味を持って見てもらえる内容になっている」と自信を見せる。ユーチューブで「山口県労働政策課」と検索すれば動画に行き当たる。  同課によると、県内企業のテレワーク導入率や従業員の実施率は、2018年6月の県調査では3・1%だったが、20年5月の民間研究所の調査では7・8%に増えた。ただ全国平均の25・7%を大きく下回っている。【降旗英峰】