強い毒を持つヒアリ700匹以上が名古屋港で見つかりました。名古屋港でヒアリが確認されたのは2年ぶりです。 愛知県などによりますと、ヒアリが見つかったのは飛島村の名古屋港飛島ふ頭で、9月12日、名古屋港管理組合の職員がコンテナターミナルから数百メートル離れた道路沿いで、ヒアリらしきアリを見つけました。 環境省の職員らとともに現地調査したところ、土の中に出入りするヒアリを700匹以上確認しました。 愛知県内でヒアリが見つかったのはおよそ1年7か月ぶりで、土の中に生息しているヒアリが見つかったのは県内では初めてです。 県などはヒアリの駆除を進めるとともに、周辺に広がっていないかなどを確認することにしています。 ※画像は名古屋港管理組合提供