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ホワイトハウス内部 あきらめと不協和音も

大激戦となったアメリカ大統領選挙は民主党バイデン候補が現職のトランプ大統領を破って勝利を確実にしました。トランプ大統領の反応について、ワシントンから中継します。 トランプ大統領や陣営は表向き、強気の姿勢を保っているんですが、ホワイトハウス内部ではあきらめと不協和音が広がっています。 トランプ大統領はこの日朝から、久しぶりのゴルフを楽しんだ以外、カメラの前には姿を見せていません。このプレー中にバイデン氏の勝利確実が伝えられると、トランプ陣営はすぐさま「選挙はまだ終わっていない」「月曜日から法廷で訴えていく」などと、敗北を認めない声明を出しました。 しかしこの強気の姿勢とは裏腹の声が聞こえてきます。陣営の一人が「法廷闘争の希望が急速に薄れている」と明かした、とNBCテレビが伝えているほか、ホワイトハウスの関係筋は、「スタッフはすでに別の仕事探しを始めている」などと内部の様子を明らかにしました。 また「おとといの会見で不正だと主張する証拠を示さなかったことで、周囲が見限った」、ホワイトハウス高官で大統領の娘婿の「クシュナー上級顧問が、戦犯扱いされている」などの不協和音も聞こえてきます。 地元メディアは、「与党・共和党内でも責任のなすりつけあいが、ひどくなっている」とも伝えていて、大統領を取り巻く空気は一変しています。 今後の焦点は、大統領自身が法廷闘争を続ける意思を保ち続けるかどうかで、民主主義国家のリーダーとして、この民意をどう受け止めるのか、トランプ大統領自身が試されています。