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社民が事実上の分裂 議員の立憲合流容認、飛び交う怒号

社民が事実上の分裂 議員の立憲合流容認、飛び交う怒号

党大会に臨む社民党の福島瑞穂党首(左)。中央は吉田忠智幹事長。右は吉川元・衆院議員=2020年11月14日午後1時19分、東京都千代田区、上田幸一撮影

 社民党は14日、都内で臨時党大会を開き、一部の議員や地方組織が立憲民主党に合流することを容認する議決案を、賛成多数で可決した。国会議員4人のうち3人は立憲との合流に前向きで、地方組織も含めて党は分裂することになる。 【写真】臨時党大会を終え、会見する社民党の福島瑞穂党首(右)と吉田忠智幹事長=2020年11月14日午後5時21分、東京都千代田区、上田幸一撮影  この日の議案は、立憲からの合流の呼びかけに対し、立憲に合流する人も、社民党に残る人もそれぞれの選択を「理解し合う」というものだ。出席した167人の代議員のうち賛成は84人で、半数を辛うじて上回った。  福島瑞穂党首は会見後、「新生社民党をつくるべく、がんばっていきたい」と述べたが、今後、一部の国会議員や地方組織は、立憲に合流する可能性がある。合流に前向きな吉田忠智幹事長、吉川元・衆院議員、照屋寛徳・衆院議員はいずれもこの日、離党について明言はしなかった。  党の分裂がかかっているだけに、党大会では時に怒号が飛び交う厳しいものとなった。照屋氏は「先輩方がきずいた遺産をすべて食いつぶしたのはあなただ」と福島氏を批判した。