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きょう終戦の日…戦没者追悼式、感染防止で参列者縮小500人程度・国歌斉唱なし

きょう終戦の日…戦没者追悼式、感染防止で参列者縮小500人程度・国歌斉唱なし

千鳥ヶ淵戦没者墓苑の納骨堂の前で手を合わせる男性(14日午後、東京都千代田区で)=小林武仁撮影

 終戦から75年となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が、東京都千代田区の日本武道館で行われる。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年に比べて参列人数を大幅に減らし、過去最少の500人程度となる見通し。  式典には天皇、皇后両陛下をお迎えし、全国の戦没者遺族や首相、各界の代表者らが参列する。軍人や軍属、空襲や原爆で亡くなった一般市民ら約310万人の戦没者を悼む。  参列者は例年約6000人に上り、このうち約5000人を遺族が占めているが、厚生労働省によると、今年は宮城、大阪、長崎、沖縄など20府県の遺族が14日までに参列を断念。参列遺族は約220人となる見込みという。会場内では、座席を1メートルずつ離し、国歌は斉唱せずに、管楽器なしのオーケストラ演奏のみとする。  一方、同区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑では14日、人との距離を空けながら、納骨堂の前で静かに手を合わせる人の姿が目立った。祖父が中国で戦死したという東京都板橋区の会社員男性(60)は、感染拡大を避けるためお盆の帰省を見合わせたといい、「墓参りに行けないので、少しでも先祖への供養になればと思って来た」と話していた。